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【体験談あり】「安い店」にはワケがある!バイク購入で後悔しないために知っておきたいこと

今回は、これからバイクを購入しようとしている人に向けて、ぜひ知っておいてほしいことを書きます。
テーマはズバリ、**「安い店には気をつけろ」**という話。

これは実際に僕自身が経験したことでもあります。
当時は「なるべく安く、いいバイクが欲しい」と思っていた僕。けれど、安さだけに釣られて選んでしまった結果、後々めちゃくちゃ後悔しました。

これからバイクを買う人に、同じ失敗をしてほしくない。
そんな気持ちでこの記事を書きました。


■バイク購入=人生のターニングポイント

まず大前提として、バイクの購入って、人生の中でもけっこう大きな買い物だと思うんです。
特に初めての一台は、これからのバイクライフの基盤になるもの。

「どんなバイクに乗るか」はもちろん大事だけど、**「どこで買うか」**も同じくらい重要です。
なぜなら、バイクは“買って終わり”ではないから。

購入後のメンテナンス、トラブル時の対応、部品の取り寄せ、アフターサポートなど、長く乗っていくためには販売店との信頼関係が不可欠になります。


■ある日見つけた「激安バイク」

あれは今から数年前、僕が最初の中型バイクを探していた時のこと。

とにかく安く済ませたくて、ネットで中古車情報を見まくっていたんです。
その中で、某中古バイク販売店のサイトに目が止まりました。

「車体価格:198,000円」
「走行距離:22,000km」
「整備済・保証付き」

他店より明らかに安い。見た目もキレイ。
「これは掘り出し物かも!」と即問い合わせして、すぐに見に行くことにしました。


■店頭で感じた“違和感”

実際に店舗を訪れると、確かにバイクは写真通りピカピカ。
でも、店員さんの対応にちょっとした違和感を覚えました。

  • やたら契約を急かしてくる
  • 質問しても歯切れの悪い回答
  • 納車までの流れが曖昧

「この値段でこのバイクが買えるのは今だけですよ!」
「今日中に決めてくれたら、さらに1万円引きします!」

…なんだか、やたら押しが強い。

本当はもう少し考えたかったけれど、その場の勢いに飲まれて契約してしまいました。
そしてこの判断が、後々大きな後悔に変わるのです。


■納車後、早々にトラブル発生

納車から約1週間後。
通勤途中に、突然エンジンが止まりました。

「ん?燃料切れかな?」と思って確認したけど、タンクはほぼ満タン。
その日はなんとか押して帰宅したものの、エンジンがかからない状態に。

すぐに購入店に連絡すると、
「保証期間外なので有料修理です」との一点張り。

「え?保証付きって書いてあったのに?」

…よくよく契約書を読み返してみると、“エンジン・電装系・駆動系以外に限る”と小さな文字で書いてありました。
完全に見落としてた僕のミスでもあるけど、説明がなかったのも事実。

結局、エンジン修理に約5万円かかりました。


■“安い店”のカラクリとは?

こういうケース、実は結構あるみたいです。

車体価格だけを見ると安く見えるけれど、**その裏にはいくつもの「抜け穴」**があります。

たとえば:

  • 整備内容が最低限 or 記載されていない
    →「整備済」とあっても、オイル交換だけというケースも
  • 保証の範囲が極端に狭い
    →保証内容をちゃんと読まないとトラブルの元
  • 諸費用が異常に高い
    →車体は安くても、登録手数料・整備費・配送費で一気に割高に
  • 仕入れ元が不明(オークション落札品など)
    →事故歴やメンテ履歴が不透明

つまり、「安い=お得」とは限らないんです。
むしろ、あとから追加費用がかさむ分、結果的に高くつくことも少なくありません。


■じゃあ、どこで買えばいいの?

個人的におすすめなのは、以下のいずれかに該当するショップです。

地域に根ざした老舗バイクショップ
→過去の実績が多く、地元の信頼も厚い。整備や説明が丁寧なことが多い。

メーカー系列の正規ディーラー
→多少価格は高めだが、品質や保証がしっかりしている。

レビュー・口コミの多い実店舗型の大型チェーン店
→良い意味でマニュアル対応。保証体制が明確なところが多い。

そして大事なのが、実際に店舗へ足を運ぶこと
ネットの写真だけでは分からない「雰囲気」や「スタッフの人柄」が感じ取れます。


■失敗しないためのチェックポイント

最後に、バイク購入前にチェックしておくべきポイントをまとめておきます。

✅ 車体価格の内訳(諸費用・税金・登録料)を明確にしてもらう
✅ 保証内容と適用条件をしっかり確認する
✅ 納車整備の具体的な内容を聞く(例:ブレーキパッドの残量、チェーンの状態など)
✅ 整備記録簿の有無
✅ 店員の対応に誠意があるかどうか

ここにちょっとでも「ん?」と違和感を覚えたら、一旦保留にしてもOKです。
焦って決める必要はまったくありません。


■まとめ:高い買い物こそ、“信頼”で選ぼう

安い買い物に飛びついて、あとで後悔する。
これはバイクに限らず、どんな買い物にも言えることだと思います。

特にバイクは、命を預ける乗り物です。
だからこそ、「安さ」よりも「安心」と「信頼」を優先することが大切。

僕も最初は「少しでも安く」と考えていました。
でも今は、「ちゃんとしたショップで、しっかり整備されたバイクを買うこと」が一番の節約なんだと感じています。

これからバイクを購入するあなたに、少しでも参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

はじめまして!このブログに足を運んでいただき、ありがとうございます。

僕は現在29歳、関東在住の男性です。普段はごく普通の会社員をしていますが、週末になるとバイクにまたがって風を切るのが何よりの楽しみ。そんな僕が、この度ブログを始めることにしました。

このページでは、僕の簡単な自己紹介と、このブログを通して発信していきたいことを綴っていきたいと思います。

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