こんにちは、鍼灸のとしです 😊
今回は「広頸筋」について、鍼灸師の視点からわかりやすく解説していきます!
こんなお悩み、ありませんか?
- あご下のたるみが気になる
- フェイスラインがぼやけてきた
- 首のシワやたるみが目立つようになった
そんな方は、広頸筋のゆるみや使われなさが原因かもしれません。
この記事では、広頸筋の働き・不調サイン・ケア方法・おすすめのツボまで、⏱3分で読めるボリュームにギュッと凝縮してお届けします!
それではさっそく見ていきましょう!
▶ 目次
🧖♀️ 広頸筋ってどんな筋肉?
広頸筋は、顔の下部から鎖骨にかけて広がる薄い筋肉で、「表情筋」の一部に分類されます。
顔の皮膚や首元を引き下げる働きがあり、フェイスラインの印象や首のシワに関係する、美容面でも重要な筋肉です。
加齢や表情のクセ、スマホ姿勢などで動かさなくなると、たるみや二重あごの原因に。
⚠ こんな人は要注意!広頸筋の不調サイン
- あご下にたるみやもたつきを感じる
- 首の前側にシワが増えてきた
- 顔が疲れて見える、老けて見られる
- スマホ・PC時間が長い
これらは、広頸筋がゆるんで使われていないサインかもしれません。
✨ 今日からできる!広頸筋のセルフケア
- あご引き上げ運動:口角をキュッと引き下げ、あごを上に突き出す動きを数秒キープ
- 首の皮膚マッサージ:あご下から鎖骨へやさしくなで下ろすようにマッサージ
- ホットタオルで首元を温める:血流を促し、動かしやすくしてからケア
📍 鍼灸師おすすめ!広頸筋ケアのツボ
フェイスラインや首元のハリに効果的なツボを2つご紹介します。
● 天容(てんよう)
- 場所:あごの角の後ろ、首の筋の外側のくぼみ
- 効果:フェイスラインの引き上げ・首の緊張緩和

● 承漿(しょうしょう)
- 場所:下唇のすぐ下、あごの中央のくぼみ
- 効果:口元の引き締め・たるみ予防・唾液分泌アップ

🧩 もっと知りたい!広頸筋に関係する筋肉
広頸筋は、胸鎖乳突筋・顎二腹筋・口輪筋などと連動して、顔〜首〜鎖骨周辺をコントロールしています。
特に表情筋全体との協調がうまくいかないと、表情がこわばったり、老けた印象を与えることも。
首・あご・口元の筋肉を意識的に動かすことが、若々しさを保つ秘訣です。
❓ よくある質問Q&A
Q. 広頸筋を鍛えると小顔になりますか?
直接的に顔を小さくするわけではありませんが、フェイスラインが引き締まり、シャープに見えやすくなります。
Q. 首のシワは改善できますか?
完全に消すことは難しくても、筋肉を動かすことでハリが出て、目立ちにくくなることがあります。
Q. どれくらい続ければ効果を感じますか?
個人差はありますが、1日数分のケアを2〜3週間続けると、肌のハリや見た目に変化を感じる方が多いです。
📢 お知らせ
この記事は、「3分でわかる!筋肉のトリセツ」シリーズの第20弾です✨
次回のテーマは【大腿二頭筋】!

膝の安定や下半身の引き締めに役立つ、ハムストリングス中心のケアをご紹介します。
次回もお楽しみにっ 😊
※本記事は、毎日のセルフケアや健康づくりに役立てていただくことを目的としています。
体調に不安がある場合や、痛み・違和感を感じた場合は、無理をせず医師や専門家にご相談くださいね。
▶2025/10/20 配信 次回の記事はこちら:
【大腿二頭筋のトリセツ】膝の安定と足の引き締めに!ハムスト中心の3分ケア術を鍼灸師が解説
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