こんにちは、鍼灸のとしです 😊
今回は「上腕二頭筋」について、鍼灸師の視点からわかりやすく解説していきます!
こんなお悩み、ありませんか?
- 二の腕がたるんできた
- 物を持つとすぐに腕が疲れる
- 腕のラインをきれいにしたい
そんな方は、上腕二頭筋の衰えや使い方のクセが原因かもしれません。
この記事では、上腕二頭筋の働き・不調サイン・ケア方法・おすすめのツボまで、⏱3分で読めるボリュームにギュッと凝縮してお届けします!
それではさっそく見ていきましょう!
▶ 目次
💪 上腕二頭筋ってどんな筋肉?
上腕二頭筋は、いわゆる「力こぶ」を作る筋肉で、腕を曲げたり手のひらを上に向ける動作を担っています。
肩甲骨から前腕の骨に付着しており、腕を使う日常動作の多くに関わる重要な筋肉です。
スポーツや筋トレではもちろん、日常生活でも多用されるため、ケアが非常に大切です。
⚠ こんな人は要注意!上腕二頭筋の不調サイン
- 腕を曲げたときに痛みや重だるさがある
- 物を持ち上げるとすぐ疲れる
- 二の腕の前側が硬くなっている
- 手首や肘にも違和感が出る
これらは上腕二頭筋の疲労や過緊張のサインかもしれません。
✨ 今日からできる!上腕二頭筋のセルフケア
- 肘を伸ばしてストレッチ:壁に手をついて腕を後ろに引くことで伸ばせます
- 温めて血流アップ:肘の内側から腕の前面を蒸しタオルで温めると効果的
- 握ってゆるめる:軽く拳を作りながら前腕〜肘をマッサージしましょう
📍 鍼灸師おすすめ!上腕二頭筋ケアのツボ
腕の疲れ・重さ・だるさに有効なツボを2つご紹介します。
● 曲池(きょくち)
- 場所:肘を曲げたときにできるシワの外端
- 効果:肘の疲労・腕の緊張緩和・腕全体の血行促進

● 合谷(ごうこく)
- 場所:手の甲、親指と人差し指の骨が交わるところ
- 効果:手〜腕のだるさ・肩こり・自律神経の調整

🧩 もっと知りたい!上腕二頭筋に関係する筋肉
上腕二頭筋は、上腕三頭筋・三角筋・前腕屈筋群とバランスよく使われています。
とくに反対側にある上腕三頭筋の柔軟性が不足していると、バランスが崩れて肩や肘に負担がかかることも。
筋力トレーニングと同時に、前腕〜肩の連動性も意識するとパフォーマンスが向上します。
❓ よくある質問Q&A
Q. 上腕二頭筋を鍛えると肩こりが減りますか?
直接的な効果は少ないですが、正しいフォームで動かすことで肩周囲の血行が改善される場合もあります。
Q. 力こぶをつけたいなら毎日筋トレしてもいい?
筋肉は回復が必要です。週2〜3回のトレーニングと、日々のケアを組み合わせるのがベストです。
Q. 腕がだるい時はマッサージだけでいい?
マッサージは効果的ですが、ストレッチや血行促進の温熱も組み合わせるとより改善しやすくなります。
📢 お知らせ
この記事は、「3分でわかる!筋肉のトリセツ」シリーズの第4弾です✨
次回のテーマは【上腕三頭筋】!
気になる「二の腕のたるみ」を引き締めたい方にぴったりの内容です。
ぜひお楽しみにっ 😊
※本記事は、毎日のセルフケアや健康づくりに役立てていただくことを目的としています。
体調に不安がある場合や、痛み・違和感を感じた場合は、無理をせず医師や専門家にご相談くださいね。
▶ 2025/06/30配信 次回の記事はこちら:
【上腕三頭筋のトリセツ】二の腕のたるみに喝!引き締める3分ケア術を鍼灸師が解説
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