こんにちは、鍼灸のとしです 😊
今回は「腓骨筋群」について、鍼灸師の視点からわかりやすく解説していきます!
こんなお悩み、ありませんか?
- 足首がグラグラして不安定
- よく足をくじく・ひねる
- 歩くと外側が疲れやすい
そんな方は、腓骨筋群の弱化や柔軟性不足が原因かもしれません。
この記事では、腓骨筋群の働き・不調サイン・ケア方法・おすすめのツボまで、⏱3分で読めるボリュームにギュッと凝縮してお届けします!
それではさっそく見ていきましょう!
▶ 目次
🦶 腓骨筋群ってどんな筋肉?
腓骨筋群は、すねの外側に位置する「長腓骨筋」「短腓骨筋」などの筋肉群です。
足首の外反や安定性に関わり、歩行・ランニング・方向転換など、動作時のバランスを支える重要なサポーターです。
この筋肉が弱くなると、足首が不安定になりやすく、捻挫を繰り返す原因にもなります。
⚠ こんな人は要注意!腓骨筋群の不調サイン
- 足首が不安定でふらつきやすい
- 外くるぶしの周辺に違和感がある
- つま先が外側に流れて歩きにくい
- 靴の外側ばかり減る
これらは、腓骨筋群の機能低下やアンバランスが影響しているかもしれません。
✨ 今日からできる!腓骨筋群のセルフケア
- チューブ足首外反トレーニング:セラバンドなどで足首を外側にひねる運動
- 片足立ちエクササイズ:裸足で5〜10秒キープしてバランス感覚を養う
- くるぶし周りを温める:冷えや硬さ対策にホットパックを使用
📍 鍼灸師おすすめ!腓骨筋群ケアのツボ
足首の不安定さ・外側の疲労感におすすめのツボを2つご紹介します。
● 懸鐘(けんしょう)
- 場所:外くるぶしから指4本分上、骨の前のくぼみ
- 効果:足首の安定・外くるぶしの違和感・下半身のバランス調整

● 足臨泣(あしりんきゅう)
- 場所:足の小指のつけ根と薬指の間のくぼみ
- 効果:捻挫予防・外側の筋肉調整・歩行の安定化

🧩 もっと知りたい!腓骨筋群に関係する筋肉
腓骨筋群は、前脛骨筋・ヒラメ筋・足底筋群と協調して、足首の安定性と動きのスムーズさを支えています。
特にヒラメ筋との連携がうまくいかないと、ふくらはぎのバランスが崩れやすくなり、歩きにくさや疲労につながります。
すね・ふくらはぎ・足裏をセットでケアするのが歩行改善のカギです!
❓ よくある質問Q&A
Q. 腓骨筋が弱いと捻挫しやすいのはなぜ?
足首の外側を支える役割があるため、弱まると外側に倒れやすくなります。
Q. 運動してないのに足の外側が疲れるのは?
歩き方や立ち方のクセで腓骨筋に負担が偏っている可能性があります。
Q. ケアで歩きやすくなりますか?
はい。筋力・柔軟性・感覚を整えることで足首の安定感が増し、スムーズに歩けるようになります。
📢 お知らせ
この記事は、「3分でわかる!筋肉のトリセツ」シリーズの第19弾です✨
次回のテーマは【広頸筋】!

フェイスラインや首元スッキリに関わる、表情筋の一部をご紹介します。
次回もどうぞお楽しみにっ 😊
※本記事は、毎日のセルフケアや健康づくりに役立てていただくことを目的としています。
体調に不安がある場合や、痛み・違和感を感じた場合は、無理をせず医師や専門家にご相談くださいね。
▶ 2025/10/13 配信 次回の記事はこちら:
【広頸筋のトリセツ】あご下・首まわりスッキリ!フェイスラインの3分ケア術を鍼灸師が解説
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